一夜明けて。


本当は夜も眠れないくらい、彼のこと考えて。
彼の笑顔とか横顔とか手の感触とか思い出しては、ハートマーク飛び散らしてみたり。
そんでもって、彼は酔っ払っての行動だったんだってことも、ちゃんと認識するように、自分自身に言い聞かせて。


はぁ〜、恋っていいね。
4年ぶりのこんな気持ち。


何も期待しない。
ただ、この熱がおさまるのを反芻しながら静かに待つの。