あまり、話も弾まずA男クンとのメールは続いている。


さらに、またB男クンという人からもメールがきて、なんとなくまた続いている。
B男クンは、カメラマン。
文章の感じが、5年前に好きだった彼と似ている。
彼は、某女性誌のライターだった。
知的で趣味も合って、大好きだった人。
B男クンは彼よりも若いし、それが文章にも表れていて、ドキドキはしなけれど、イヤな感じはしない。


きっと、会っても好きにはならないだろうな。

結局、最後の最後と決めてメールしたけれど、無視。
すごいなぁ、その精神。
みずがめ座のB型とは、たぶん合わないのだと記憶しておくことで、この想いは、ジ・エンド。


SNS上のどこかで、わたしの書いた何かを見たのか、知らない男子よりメッセージ。
上記、彼とほんのり似ている気もするが、それがイマドキの男子だと思いつつ、言われるがままに意味のないメールの交換。
不毛なのでやめたいが、わたしからプツと止めるのも失礼だし。


イマドキの子たちは、こんな本当に意味のない2行くらいのメールで気持ちのやり取りしてるの?!
あ、もう恋人同士ならわかりあってるからいいと思うのだけれど。


でも、これも経験と思って続けてみたりする、ヒマなわたし。

思い切ってメールした。


「行きたいところ、ないです」とかやる気なし。

めげずに、メールしたら返事なくて、もう当日の朝。

わざと「もしかして、届いてないかしら?」なんてメールしたら、
「読んだんだけど、寝てしまいました」


これは、もう決定的に×ってこと…なんだろうね。


そんな子だったって思いたくないんだけどな。

夏の間に行きたいところ。


プラネタリウム水族館


でも、どっちも一人で行くには、ハードルが高すぎる。

迷いに迷って、彼にメールをしてみた。


返事が来ないことはわかっているの。
でも、どこかで私自身が区切りをつけたかったのかな。


女の子らしい子が好きだって聞いた時点で、「ダメだ〜」って思ってたから。
でも、あの笑顔とか酔って手を繋いでくれたこととか、思い出すと好きすぎて、諦めきれない。


だから、彼からバチンとフッてくれないかなって、心のどこかで思ってるんだ。


ズルい女。

マヤさんに誘われた合コン。
渋谷の路地の隠れ家的なお店。


幹事のユミさんの昔からのメル友が相手の幹事だそうで。


現れたのは、全員格闘技仲間というごっつい面々。
趣味は、体を鍛えること。
うぅ…話が合わない…にゃ〜。
マヤさんは、体整えるのにハマっているので、楽しそう。


勢いで2次会。
1次会で隣だった男子に、がっつり寄られ。
ものすごい勢いで、「好きです。タイプです」を連呼され。
「ごめんね、好きな人がいるの」と言っても、聞いていない。
終電が危ないので店を出るも、しつこいのでハグして。


肉食系男子は久しぶりだったので、引いてしまったけれど、酔っていたとはいえ、あれだけ言い寄られるのはちょっと嬉しかったりして。

彼の日記。


オフ会で、素敵な恵比寿のレストランでランチしたみたい。


「行く相手がいる時には、誘わないとね!」


行く相手いないんだ。
って、また泣けてくる。


もう、あきらめる.


マヤさんが誘ってくれた再来週の合コンにかけるぜっ。




カラゲンキ。

言いたいことは、ひっそりと、ここだけでしか言えないことがたくさん。


彼が好きだったよ。
でも、「好き」って言えなかったのは、本当に好きになりそうだったから。
本当に好きになっちゃったら、どうにかなっちゃいそうだったもん。
彼は、そんなこと思ってないって、なんとなくわかってたから。


本当に久しぶりだった、「この人のこと好きになる」って思ったの。




もう少しだけ、好きでいさせて。


そんでもって、ちょっとだけ泣いていいよね。