待ち合わせ場所で彼を待つ。
顔を覚えてるか心配だったけれど、すぐにわかった。


おしゃべりしながら公園へ。
スタバで買ったラテ飲みながら、ベンチに並んでおしゃべり。
とりとめのない会話。
シャイな彼。


雰囲気のいいイタリアンレストランへ。
リーズナブルだけど雰囲気がいいお店。
彼も気に入ってくれたみたいで、おしゃべりが弾む。


少し彼の心が開きかけたところ。
帰るかどうしようか。
ちょっと彼も悩んでる感じ。
信号待ち。
「今日は楽しかった〜。帰りたくなくなっちゃうくらい」
本音を言ったら、
「どこか行きましょうか?」


友人が教えてくれたバーに。
いろんな話して、お互い酔っ払い。
帰り道。
彼のバッグにつかまって、ほろ酔い気分で並んで歩く。
よろけて彼にぶつかった瞬間、片手でキャッチされて。
そのまま、なんとなく手を繋いで。
背の高い彼を下から見上げて、ドキドキ。
横顔が、本当に好みすぎる。


「このまま、どっか行きましょうか?」
と、同じくほろ酔いの彼。
「明日、朝から友達と予定があるんでしょう?」
と言って、駅でバイバイ。


「帰りました」メールが来たけれど、今日のお礼のみ。


でも、いいんだ〜。
一瞬でもね、恋人気分味わえたから。


神様、仕事をがんばったわたしに、最高のごほうび、ありがとうございました。